国立病院医師求人TOP >> 地域別 >> <神奈川の国立病院> >> 神奈川病院
神奈川病院は独立行政法人国立病院機構によって運営されている病院です。所在地は神奈川県秦野市落合。病床数は370床。一般病床が220床、重心病床が100床、結核病床が50床の内訳です。外来患者は一日平均300人。
病床の内訳からも推測できるように、この病院では結核治療に力を注いでいます。呼吸器疾患に関する専門的な医療、そして結核の拠点施設として活動しています。そのほかにも成育医療に関する専門的な医療、こちらも病床の内訳から窺える重症心身障害に関する専門的な医療、そしてその他・腎疾患などに関する専門的な医療に取り組んでいます。
その歴史は古く、昭和14年、傷病軍人神奈川療養所として創立。同じ年には結核患者の収容を開始しており、病院の歴史のほぼ全般にわたって結核の治療に取り組んできたことになります。戦後昭和20年12月1日に国立神奈川病院として再スタート、その後昭和49年に国立療養所神奈川病院、そして平成16年に独立行政法人への移行にともない現在の名称になりました。この歴史からも窺えるように、療養病院としての面が強く、医師にもそうした環境に相応しい役割が求められています。看護師はもちろん、他のスタッフとの連携も重要になるでしょう。
診療科は内科、呼吸器内科、循環器内科、アレルギー科、小児科、消化器内科、外科、整形外科、呼吸器外科、脳神経外科、心療内科、泌尿器科、皮膚科、神経内科、腎臓内科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科。外科系の診療科が充実しているほか、脳神経外科や心療内科、神経内科などの診療科が用意されている点も医師にとってはポイントとなるでしょう。
そんな神奈川病院では医師の募集も積極的に行っています。募集は診療科ごとに行っており、病院のホームページや求人サイトで見つけることができます。待遇は独立行政法人国立病院機構による職員給与規定によって定められます。なお、麻酔医の場合は指導医の募集が行われることもあるのでキャリアのある麻酔医はチェックしてみるとよいでしょう。
この病院では院内に「さくら保育園」が設置されており、小さい子供を抱えている医師でも安心して勤務することが出来る点も大きな特徴です。子育て中の女性医師にとっては仕事との両立が図れる魅力的な環境となるのではないでしょうか。なお、宿舎も用意されています。応募条件も各診療科ごとに異なっており、一定のキャリアが求められる場合もあるのでこの点も細かくチェックしておく必要がありそうです。
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