国立病院医師求人TOP >> 基礎知識 >> 国立病院の医師の志望動機
医師の志望動機はそれぞれ違うかと思いますが、はじめに医師を目指そうと思ったのは、病で苦しんでいる患者さんを助けたいという思いからでしょう。医師は安定収入とは言うものの、医師を目指したきっかけはそれではないはずです。医大で勉強している時には、おそらく医師としてのスキルをどんどん高められる病院、いろいろな症例に向き合える病院に勤めたいと思ったのではないでしょうか。
国立病院の医師の志望動機はまさしくそれです。国立病院は地域の中枢病院となっていることが多く、最新医療に積極的に取り組んでいます。最新治療、最新医療機器なども導入しレベルの高い医療を行います。そして研修会や学会発表などもあり、医師としてのスキルアップ出来る環境と言えるでしょう。また国立病院ではNHOフェローシップ、専門医や認定医の資格を取得するためのバックアップ体制、高度専門的な能力習得のための専修医制度なども整っています。また若手医師はアメリカでの研修制度もあります。そういった医師がスキルアップするためのバックアップ体制も整っています。
そのため、志望動機にはそういった「医師として高いレベルを目指したい」、「いろいろな症例を経験したい」、「自分はこういった方面の医療に進んでいきたいのでそのために国立病院を志望」といったシンプルな動機は好感が持てます。
ただ、国立病院は未熟な医師を育てる機関ではありません。国立病院で必要としている人材は即戦力です。人材不足で常に求人がある状況ではありますが、だからといって経験が未熟な医師を雇用するわけではないでしょう。ですので、志望動機としては、「これまでの医師としての自分の経験を生かして…」というのがポイントになるでしょう。また、「これまではこういった医療の経験をしてきたが、自分が目指す医師像には国立病院でのこういった経験も積みたい」といったこれまでの経験を生かしてスキルアップしたいという志望動機もいいでしょう。
人によっては自分が住んでいる地域、生まれた地方の医療を高めたいという意気込みもあるかと思います。もちろん素晴らしい志望動機かもしれませんが、国立病院の場合、全国に病院があるので、若い医師ほど異動はあると思った方が良いでしょう。そのため、自分が住んでいる地域医療に貢献したいという志望動機では、ちょっと的外れになってしまうかもしれません。
国立病院に限ったことではありませんが、その病院で働きたいという時には面接があり、そこでは必ず志望動機は聞かれます。ですので、ハッキリと自分の意思を伝えられるようにしましょう。
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