国立病院医師求人TOP >> 基礎知識 >> 国立病院の医師の常勤求人
国立病院では随時といっていいほど常勤の医師を募集しています。その点では就職・転職しやすい環境にあるといってもよいでしょう。ただ、言うまでもなく医師なら誰でも就職できるというわけではありませんし、勤まるわけでもありません。国立病院の中には離職者が多く、人手不足の問題にさらされているところも見られます。そうしたところの求人では長く働ける環境かどうかをチェックしておくことが不可欠です。
では国立病院の医師の常勤求人にはどのような傾向が見られるのでしょうか。病院によって募集要項に違いが見られますが、医師免許を取得してから一定期間経過していることを応募資格にしているケースがよく見られます。だいたい2年以上。資格を取得してすぐに応募することはできないわけです。それだけキャリアが問われることになるでしょう。
あとしっかりと確認しておきたいのが給料。いくらもらうことができるのか。国立病院は原則として年俸制を採用しており、給料は一年単位で決定されることになります。しかも年棒は業績給が一定の割合を占めており、業績を残せば残すほどたくさん収入を得ることができる形になります。求人に掲載されている給料は業績給が含まれているのかどうか、あるいは最高の業績を残した場合に受け取れる金額なのかなど、詳細を確認しておくことが求められます。いざ就職したら思っていたほど収入を得られない、などといったことがないようにしましょう。
求人情報そのものはさまざまな方法で入手することができます。まず各病院の公式サイトから。住んでいるエリアにある病院、あるいはあらかじめ働きたいと決めている病院がある場合にはこの方法が一番の近道でしょう。求人サイトを通して応募する場合、病院側が業者に謝礼金を支払う必要が出てくるため、直接応募した方が有利になる点も見逃せません。また、とくにエリアや病院を決めていない場合には国立病院機構の公式サイトをチェックしてみましょう。ここでは全国をブロックごとに分け、それぞれで医師や看護師の募集情報を掲載しています。より広い範囲で探すことができるうえ、求人情報の比較などもできるので便利です。
あとは求人サイト。上で直接応募した方がメリットがあると書きましたが、求人サイトで入手できる情報やサービスはそれを補って余りある面もあります。たとえばリクルートドクターズキャリアでは求人情報だけでなく、常勤の転職動向や病院の種類ごとの転職動向など細かな情報をいろいろとチェックすることが出来るので便利です。
ひとつの情報源に限らず、いろいろな方法をうまく使い分け、もっともメリットが大きな方法で応募するとよいでしょう。
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